台湾でも話題になっている「ポケモンGO(Pomemon GO)」。台湾メディアもこぞって取り上げている。7月13日 18:00時点で台湾ではFacebookや台湾掲示板pptなどで数時間のみダウンロードできたという情報があがっていたり、当面、中国・台湾・韓国・キューバ・ミャンマー・スーダンでは展開する予定がないなど情報が錯乱している状態。そんな中、台湾ではポケモンGOに似ている台湾アプリ「怪獸社區」が話題になっている。
怪獸社區とは
怪獸社區とはポケモンGO同様に位置情報、拡張現実(AR)を活用し遊ぶゲーム。2015年1月にiOS版をリリース。2015年は総合ランキングでは500位前後、ゲームカテゴリーランキングでは50位前後にいたが、2016年7月3日からカテゴリーをソーシャルネットワーキングに変更し、7月6日辺りからランキング上位に浮上。7月13日時点で総合ランキング1位を取っている。爆発的なダウンロードにつながったのは世界的に話題になっているポケモンGOの影響だ。ポケモンGOで遊びたい台湾ユーザーが似ている怪獸社區を一斉にダウンロードしている。7月13日現在、怪獸社區は多くのユーザーがアクセスしておりログインできない状態。
今後について
台湾では過去に日本の「パズドラ」にそっくりなアプリ「神魔之塔」がパズドラより先に台湾でリリース。リリース直後はパズドラのパクリと言われていたが、パズトラが台湾展開後もランキング1位を守っていた。今回の怪獸社區もポケモンGOが台湾展開を始める前に地位を確立し、ポケモンGOが台湾展開後も地位を守れるか見守りたい。怪獸社區運用会社は弊社も参加した、Appworksに参加しており、先輩にあたる。個人的にも応援したい。