世界中で流行っているポケモンGOであり、毎年世界各地や地域でポケモンGOのサファリゾーンイベントが開催されている。今年は台湾で行われる予定で、2019年10月3日〜6日の4日間に台湾の新北市にてポケモンGOのイベント「Pokémon GO Safari Zone in New Taipei City」が開催される。ポケモンGOがもたらす経済効果について紹介。
ポケモンGOのブーム
世界でポケモンブームが続き、2016年にリリースして以来プレイヤーは常に新鮮さ、強い感覚を維持している。過去3年間で、ポケモンGOダウンロード数は10億回に達し、ゲームの開始から1週間以内に5億件のダウンロードが達成された。過去にも日本のみならずカナダ、韓国、シンガポールなど世界各地でポケモンGOのオフラインイベントが開催されている。
過去台湾で行われたポケモンGOのイベント
台湾では過去に2回ポケモンGOのイベントが開催されている。2018年2月には台湾南部にある嘉義市で「Pokémon GO Safari Zone 嘉義ランタンフェスティバル」が開催された。2018年11月には台南市で「Pokémon GO Safari Zone in Tainan」が開催された。全てのアトラクションでの参加者数は100万人超え、予想人数の5倍以上の反響で大成功を収めた。台南市観光局によると15億台湾ドル(約53億円)の経済効果をもたらしたと言われてる。またポケモンGOイベント「Pokémon GO Safari Zone in Tainan」のメイン会場であった奇美博物館にはイベント5日間で56.5万人が参加し、全体の半分以上を動員。
ポケモンGOがもたらす経済効果
台湾では、ポケモンGOは2016年8月から配信開始して3年が経った。今年2019年10月3から開催される「Pokémon GO Safari Zone in New Taipei City」では新北市政府とポケモンGOが協力してメトロポリタンパークで開催されるポケモンGOサファリゾーンの立ち上げで協力。地元のホテルや食品ブランドなどは世界中の参加者を歓迎する割引パッケージを提供する予定で、ポケモンGOのモバイル画面を提示することで割引を楽しむことができる。新北市では既に60箇所ものアトラクションが用意されているため、ポケモンGOのイベントを通して新北市の景勝地や食べ物を楽しみ、新北市の人々の人情に触れることができるチャンスである。また今年のイベントは昨年の参加者数100万人を越えるとの予想されている。今年はどのくらいの経済効果をもたらすのか楽しみである。
ポケモンGOのイベント「Pokémon GO Safari Zone in New Taipei City」情報
開催場所:台湾新北市 メトロポリタンパーク(別名:大都会公園)
開催期間:2019年10月3日〜10月6日 午前10時〜午後5時まで
ライター:富永千尋