「なんか小さくてかわいいやつ」でおなじみの“ちいかわ”が、いま台湾でも大きな話題を呼んでいます。
今回は、台湾各地でのちいかわ人気の理由やイベントの様子、限定グッズまで、現地の最新情報をまとめてご紹介します!
ちいかわとは?

ちいかわは、日本のイラストレーターNaganoさんが生み出したキャラクターで、正式名称は「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」。
SNS発のキャラクターとして、愛らしい見た目と、時に切なく、時にほっこりするストーリーが人気を呼び、日本ではアニメ化やグッズ展開が大成功をおさめています。
台湾でなぜちいかわが大人気?
台湾は「かわいい文化」が根付いている国のひとつ。
特に日本のキャラクターは昔から人気があり、サンリオ、すみっコぐらし、ポケモンなどに続き、ちいかわもSNSをきっかけに広まり、若い世代を中心に爆発的な人気となっています。
かわいいだけじゃなく「頑張るけどちょっと不器用」なちいかわたちの姿が、台湾の人々の共感を呼んでいるのもポイントです。
高雄「ちいかわ in Kaohsiung Wonderland」大盛況!

2024年末から2025年初めにかけて、南部・高雄市で開催された「Kaohsiung Wonderland」では、ちいかわ・ハチワレ・うさぎの巨大バルーンが登場。
その高さはなんと15〜16メートル!SNSでは「想像以上に大きい!」「写真映えする!」と大きな話題に。
また、市内のMRTやLRT、フェリーまでちいかわ仕様にラッピングされ、アナウンス音声も登場するなど、街中が“ちいかわ一色”に染まりました。
期間中の来場者は延べ600万人を超え、約100億元(約460億円)の経済効果を生んだとも報じられています。
台北では「むちゃうま!ちいかわ寿司」ポップアップ

台北でも2025年春、華山1914文化創意園区で「むちゃうま!ちいかわ寿司」ポップアップイベントが開催されました。
日本直送のかわいいグッズや限定メニュー、フォトスポットが人気を集め、特に台湾初の「ちいかわ列車ラッピング」が注目を浴びました。
MRT板南線に登場したちいかわ寿司の列車は、SNSでも「通勤が楽しくなった!」と多くの投稿が見られました。
台湾限定グッズ&二次創作も大人気

台湾では、ファミリーマート限定のちいかわコラボ商品や、悠遊カード(台湾の交通ICカード)デザインも発売され、即完売が続出しています。
また、現地のクリエイターによるランタンやイラスト投稿、SNSでのファンアートなど、二次創作文化も盛り上がりを見せています。
まとめ:ちいかわ人気は今後も加速!
台湾でのちいかわ人気は、かわいさだけでなく、現地イベントや限定商品、SNSの拡散力が合わさって、さらに広がりを見せています。
今後も、高雄や台北以外の都市での展開や、新たなコラボイベントにも注目が集まりそうです。
ちいかわファンの皆さん、次はどこで“なんか小さくてかわいいやつ”に出会えるのか、楽しみにしていましょう!
もし写真やSNS投稿を交えた記事にアレンジしたい場合は、素材もご用意できますので、お気軽にお声かけください。