肌が綺麗な台湾人も愛用してる?台湾産コスメの紹介!

出典:TRAVEL STAR

台湾を代表する化粧品会社はどこなのだろうか。

前回は台湾コスメ市場について展開したが、今回は台湾のコスメ市場を支える台湾産のスキンケアブランドを紹介する。(最近6ヶ月間のUrcosmeを参考にする)

雪芙蘭

出典:Cellina Chevrolet

コラーゲンリッチリップバームPLUM LIP CREAM

この商品はUrcosmeサイトのスキンケア部門で1位 獲得中。

雪芙蘭は盛香堂が出しているブランドのうちの1つである。リップバームの他にも洗顔料、シャワージェル、洗剤、化粧水、乳液、フェイシャルマスク、日焼け止め等を販売しているスキンケアブランドである。

盛香堂は1940年に台湾で最初の化粧品製造工場を設立し、台湾の化粧品産業の基盤を築いた約80年の歴史をもつ化粧品会社である。

CATiSS

出典:CATiSS

キャットパルムバーム

この商品はUrcosmeサイトのスキンケア部門で10位

CATiSSは可愛い猫をモチーフにした美容ブランドである。キュートで質感の高い独特なパッケージから思わず買ってしまう、パケ買い女子も多いであろう。このブランドではリップバームの他にフェイシャルマスク、あぶらとり紙を販売している。100%台湾で製造・販売されている。

Swissvita

出典:Urcosme

Microcrystalline 3D all-round eye cream

台湾の地元ブランドAllyoungが出しているブランドの1つであり、医療美容およびスキンケアを専門としているブランドである。もう1つのブランドAeveopとSwissvitaを合わせて、台湾の年間売上高は6.46百万米ドルを超えている。

DR.WU 台湾のドクターシリーズ

出典:DR.WU

インテンシブハイドレーティングセラム

DR.WUのNo.1ベストセラー商品。非常に好調な売れ行きで100万人以上の消費者に愛されている商品で、台湾の著名人(Hannah Quilivan, Barbie Hsu, Anni Yi )も推奨している。

この商品以外にも、台湾のスキンケアブランドと言ったらDR.WU というほど人気である。

我的美麗日記

出典:我的美麗日記

ブラックパールホワイトニングマスク

株式会社PPCLIFEが1993年に設立し、PPCLIFEのブランドとして我的美麗日記を設立。「台湾のマスクリーダー」と呼ばれルくらいフェイシャルマスクが大人気で、現在日本を含むアジア中心に15ヶ国へ進出している台湾の国際企業。

フェイシャルマスクは肌質やその時のコンディションに合わせて豊富に選べるのが特徴で、中でも美白効果と高い保湿効果を併せ持つ「ブラックパールホワイトニングマスク」は10年連続販売されてきた定番商品である。日本最大の美容サイトである@cosmeのシートマスク・パック部門で1位に輝いた。

克麗緹娜 CHLITINA

出典:Urcosme

リバイタライジングファーミングクリーム

克麗緹娜は1989年に台湾で誕生し、迅速に海峡を越え中国本土に約4,000のチェーン店を設立し、その後に台湾で全国展開をした。この3年間で20もの国際賞を受賞している且つ2017年台湾の国際ブランド会社TOP20にもランクインしている ものすごく注目度が高い台湾のグローバル企業である。

台湾で人気なカラーメーキャップ1028

出典:1028

台湾コスメと言うとスキンケアが主流且つ人気だが、台湾のカラーメーキャップブランドで1028がある。1028は台湾の有名メイクアップアーティストがプロデュースして、日本未上陸のブランドである。日本では数多くの韓国コスメが人気であるが、ここ最近台湾コスメの1028が流行ってきている。1028は2018年に誕生したまだ新しいコスメだが、AC Nielsen(International Market Research Corporation)によると、メーキャップトップ10に1028台湾コスメブランド1028が唯一選出している。1028のジェネラルマネージャーであるSun Liting氏は「我々は国際的なブランドと競争できる唯一の台湾産のブランドです。」と誇らしげに話していた。1028台湾ブランドを東南アジア、中国などの市場に拡大し、さらにアジア全体で市場を拡大していく方向性である。

台湾におけるスキンケア市場の今後の行方はどうなる

台湾人は肌が綺麗な人が多く普段から化粧をしている人が少ないことから、台湾女性は化粧で顔を作るということより、スキンケアで肌を綺麗に保っていることが言える。台湾にはコストパフォーマンスの良いスキンケアブランド・企業が幾つもあるのでより多くアジア進出をして、台湾コスメブランドを日本で見かけることが今後増えるのではないだろうか。

また、現在は日本コスメや韓国コスメの方が依然として人気なため、日本ブランドの進出もますます盛んになり、それに伴い台湾市場の規模は徐々に大きくなっていくであろう。化粧品産業は盛り上がっていくのが期待される業界の一つである。

ライター:富永千尋

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