株式会社マイナビ(以下マイナビ)が主催する、来場者数がインフルエンサーと観覧客を合わせて1,000人、総フォロワー数3億人にものぼると想定されたアジア最大のインフルエンサーの祭典「マイナビ 暢遊日本 presents COOL JAPAN FEST 2018」が12月8日に圓山大飯店(グランドホテル台北)で開催され、盛況のうちに終了した。
同祭典は、Facebookの普及率が高く、ブロガーやYouTuberなどのインフルエンサーの影響力が強い台湾でインバウンドの促進を目的としており、「インバウンド」と「インフルエンサー」を組み合わせた様々なステージコンテンツが設けられた。
当日の様子紹介(一部)
まず最初にパフォーマンスを披露したのは女性ダンス&ボーカルグループ「ONE CHANCE」。記者会見では、台湾でのパフォーマンスは初めてということで、グループ名の「ONE CHANCE」にちなんで今回のステージをきっかけに活動の幅を広げられればという旨を述べた。
こちらは西部そごう百貨店と在不瘋狂就等死メンバーがコラボレーションした「先進・前衛・時尚(ファッション)」をテーマにしたファッションショーの様子。
続くのは、JINSと人気Youtuber集団「聖結石」によるコラボレーションショー。聖結石の登場に会場内もさらなる盛り上がりを見せた。
会場の熱が冷めやらぬうちに登場したのは、2017年日本中をバブリーダンスで席巻した登美丘高校ダンス部OGによるパフォーマンス。会見では先日開催が決定した2025年の大阪万博についても言及し、大阪、日本の魅力を伝える主体としてのパフォーマンスをしていきたいと語った。
こちらが、会場が最も湧いたAKB48teamTPによるパフォーマンス。「恋するフォーチュンクッキー」「会いたかった」「ヘビーローテーション」の3曲を披露した。
温泉総選挙 in 台湾の表彰の様子。第一位の通刈田温泉と同温泉を紹介したYoutuberのAyu TV。
最優秀作品賞を受賞したのはマレーシアのマルチタレントNameweeと日本でも有名なDJ KOO。受賞を受けて2人はパフォーマンスを披露。
さらにDJ KOOと創作日本舞踊孝藤流二代目、創作剣舞橘一刀流家元の孝藤右近とのコラボレーションパフォーマンスが行われ、孝藤が演舞を披露し観客を魅了した。
最後は孝藤が観客に振付をレクチャーし、観客も立ち上がって踊るような参加型のパフォーマンスとなり、盛況のうちにステージコンテンツは終了した。
ステージコンテンツ終了後には、多くの人々が各企業のブースを訪れ記念撮影を行ったり、詳しい商品説明を受けた。
ライター:宮路菜月