台湾のレストラン予約サービスの「EZTABEL」がシリーズCラウンドで日本の「一休.com」より約2.9億台湾ドル(約9.6億円)を調達。この投資で一休.comはEZTABLEの株式の約20%を取得。
最初の連携としてEZTABLEから日本のレストラン2000店以上が、一休から台湾の3000店が予約できるようになる予定。日本語がわからなくても簡単に日本のレストランを予約できるシステムを目指す。また、EZTABLEの登録飲食店数は現在9000店。
JATAの調査によれば2015年の日本から台湾への観光客は160万人を突破し、台湾からの日本への観光客は約380万人で双方あわせて約550万人。今回の資本提携によって、日台観光客の交流、活性化を考えている。
今後5年の間にマレーシア、ベトナム、フィリピンにサービスを展開し、NASDAQ への上場を目指すとしている。