台湾の広告市場規模とデジタル広告成長率

台湾の総広告量は2014年1,198億元(3,954億円)と、2013年と比較し約4%の増加している。近年成長著しいデジタル広告については、臺北市數位行銷經營協會が16年4月28日に発表した台湾のデジタル広告における調査分析によると、193.52億(日本円639億)と前年比19.6%の成長率。

台湾総広告量比較2014年・2013年(単位:億円)

台湾のデジタル広告費の市場推移と成長率(2011年〜2015年まで)

2015年は前年ベースで105億円多い、639億円と前年から約20%近い成長率となっている。

デジタル広告別の成長率

ディスプレイアドを除いて他広告は成長しており、特にモバイル広告に関しては毎年倍以上の成長し続けている。

デジタル広告別の広告費

産業別デジタル広告投資比率

投資額は電腦資訊といわれる主にソフト系のゲーム・オンラインゲームや電子産業などの比率がここ何年かで急激に伸びてきている様子。化粧品などの広告量も多く、2015年は食品関係の問題が多かった為安全性をうたった広告が伸びた年となった。

日本円の換算レートは全て3.3で計算

参考:DMA:http://www.dma.org.tw/Resource/Trend

原文網址: 動腦新聞 http://www.brain.com.tw/news/articlecontent?ID=21462&sort=#FqiBRZLR

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Koutaro Nagamatsu: 2007年株式会社ブレイキング・ニューグラウンドを設立し、ファッションメディアを開発・運営、読者モデルやブロガーを独自ネットワーク化し、ガールズマーケティング事業立ち上げ。台湾に子会社、風尚精選股份有限公司を設立し、日本同様に台湾にて影響力あるブロガーやインスタグラマーを独自ネットワーク化し、アウト・インバウンドマーケティング事業立ち上げ。その後日本法人の事業売却を行う。 2015年より株式会社maippleを設立し、代表取締役就任。台湾法人、風尚精選股份有限公司をmaippleの100%子会社に。