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メンズコスメが今熱い!台湾のメンズコスメ事情

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男性もスキンケアに気をつけて、フェイスクリームを塗っている
出典:daxue consulting

最近では世界的に清潔感を出すことはビジネススキルの1つであると言われている。日本のビジネス場面においても清潔感が求められ、清潔感がある男性の方が何かとビジネスの場において有利になる。営業の場面においてクライアントから信頼されやすいという結果が出ている。肌が綺麗な人の方が清潔感があるように見えるため、最近では女性コスメだけではなく、メンズコスメも注目されている。男性が化粧品を使うというのが、だんだん一般化しつつあるように感じるが、台湾ではどうだろうか。

 

男性コスメの定義

世界における2018年メンズコスメ市場は606億米ドル(約6.4兆円)であった。このメンズコスメ市場はヘア・フェイス・ボディの3分野から成っている。例えば、基礎化粧品である化粧水や乳液、シェービングのアフタークリーム等はフェイス分野になるし、ヘアワックスやシャンプーはヘア分野、石鹸・ボディーソープや制汗スプレー等はボディ分野に含まれる。

2017年日本国内メンズコスメ市場は前年度比2.8%増の1658億円。参入各社を個々で見た場合の数字変動は少なくても、マーケットの総和を計るとメンズスキンケアが伸び始めていることを有力シンクタンクが明らかにしている。

台湾での男性コスメの需要

台湾でのメンズコスメの需要が現在高まっている。台湾、インドネシア、タイ、香港、マレーシアのアジア5カ国で化粧品における質問を実施した際に台湾の回答者は、女性 74.6%、男性 25.4%と5カ国で1番多かった。

化粧品に関する質問をした際の回答者の数

5ヶ国のコスメに興味がある男女の割合

香港の男性回答率も結構高く、回答率は男性27.5%、女性72.5%であった。台湾、香港ともに男性がコスメを使う率が高いことが言える。その理由として、台湾を含むアジアの男性がおしゃれに気遣うようになったのは、K-POP アイドルへの憧れもあるそうだ。また、早くから アジアに進出し、日本の化粧品会社としては初めてインドネシアに進出したマンダム社や、男性用化粧 品を投入している資生堂といった、日本の化粧品会社の存在も影響しているかもしれない。ちなみに、 マンダムは、インドネシアで 100%近い認知率、台湾でも 90%近い認知率を誇っているだ。

 

個人の健康と外観に対する男性消費者の意識の高まりによってスキンケア商品等が促進しているが、EコマースやSNSの発達により、常に見栄えを良くするという社会的圧力が高まっていることが大きな変化だ。そして去年2018年にはスキンケア だけでなく、男性用BBクリームの売り上げは192%増加、男性用アイブロウペンシルは214%増加、男性用口紅も143%増加した。男性も直面し始めていることを見て、多くのブランドがすぐに続き、男性用の特別な化粧品を発売した。

 

近年のメンズブランド増加中

整髪料や体臭ケアを除いて長らく氷河期状態であったメンズコスメ市場だが、メンズコスメの需要が特にアジアでスキンケアという基礎化粧品に盛り上がりが見え始めてきたため、仏シャネルや日本のポーラ・オルビスホールディングスなどは、これを機に新しいラインを発売している。台湾でも新しいメンズコスメブランドが2018年に「IMO」が誕生したり、他にも「男研堂」「UNICORN」が台湾のメンズコスメ市場を支えている。

 

IMO

台湾発祥の男性コスメブランド
出典:IMO

2018年に誕生したばかりの台湾の男性コスメブランドであり、男性の肌の独自性に焦点を当て男性の肌を開発し、ターゲットとする台湾の男性用スキンケアブランド。自然の概念は肌の防御を回復し、肌の活力を回復することだ。

 

男究堂

男究堂 HODRMENのスキンケア
出典:LINE購物

男究堂は品質や原料の供給源にこだわり、台湾のような亜熱帯気候の生活習慣に合うように、スキンケア 商品を開発。敏感肌にも使うことができ、数週間使うと肌トラブルが解決されるとインターネット上では話題になっている、台湾スキンケア の中で高級メンズコスメブランドである。

 

UNICORN

UNICORNのスキンケア
出典:UNICORN

台湾を拠点とするスキンケア ブランドで、台湾の大手ヘアサロンブランドVISAVISからボディマッサージオイルの唯一サプライヤーとして招待され、全てのVISAVIAヘアサロンで製品を展示したことからUNICORNのビジネスが始まった。

 

台湾のメンズコスメ市場のこれから

ずっと不調だったメンズコスメ市場がようやく上向くことを期待している。台湾は同性婚の法制化で注目されたり、大規模なLGBT虹のパレードが行われたりと、他の国に比べジェンダーレスな国だ。外資系のコスメブランド ではメンズの口紅やコンシーラーも近年話題となっているので、スキンケア ブランドに限らず、台湾でもこれからもっとオープンになっていくだろう。

 

ライター:富永千尋

 

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