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台湾土産の新定番!台湾コスメブランドheme喜蜜にインタビュー

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台湾コスメが最近お土産の新定番となりつつあるのをご存じであろうか。

ドラックストアなどで手軽に買うことの出来るリーズナブル、所謂プチプラのコスメはSNSを通じて、その知名度を広げている。その中でも、hemeは、アイシャドウパレットやチークのデザインや色の組み合わせが可愛くて、使いやすいと話題になっている。今回は、そんな台湾コスメブランドのheme喜蜜の事務所にお邪魔し、GMのVincent、製品部主任のMimi、マーケティング部のJennyにインタビューさせていただいた。

hemeと商品について

───hemeについて日本人に向けて紹介お願いします。

Vincent: 私たちは実は、以前はスキンケアから始まり、ここ数年でカラーコスメの研究開発をし、ブランドを発展させました。私たちは、高品質でリーズナブルなカラーコスメの創出を掲げています。ターゲット年代は18~25歳ですが、化粧品という商品柄、実際は年代区分などありません、ですので、美容が好きで、コスメを使いたい人は、ぜひhemeを手に取ってみてもらえると嬉しいです。

 

───最近人気の商品はなんですか?

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Vincent & Mimi: 最近非常に話題に上っているのは、この台湾メディアPopdailyとコラボしたCoffeeDaily シリーズのカラーコスメです。私たちが「コーヒー」の概念でパッケージデザインをして、メインのリップグロスはhemeが生産し、その後Popdailyはメディアなので、マーケティングをしてくれました。この商品は台湾のセレクトショップか、ネット上では、shopee、momo 、pinkoi 、yahooで購入できます。そしてこのコラボは11月はじめから限定販売をしていて、もうすぐ売り切れです。

───最近、台湾に来る日本人の間で台湾コスメが注目されているのはご存じですか?とくに、最近だとアイシャドウパレットが人気のようです!想定内でしたか?どのようなターゲットに向けて商品化したのですか?

Vincent:実は、当初特別な評価や目標は設定していなかったんです。私たちはただ、自分たちがクールで美しいと考えた商品を作っていて。販売効果もそこまで良くないですよ(笑)!しかし、本当にみなさんに感謝です。hemeの商品を広めてくださって、hemeを支持してくださって感謝です。私たちも、さらに良い商品を作れるように努力し続けていきます。

───リキッドアイシャドウ、見た目がネイルみたいで可愛いですよね?こちらは、あえてネイルみたいなデザインにしたんですか?

Vincent&Mimi:このリキッドアイシャドウは、私たちとwatsonsのコラボの実験的商品です。一般的には日本に限らず、韓国やヨーロッパ、アメリカの海外の各大ブランドは、リキッドアイシャドウのパッケージをネイルの形にしていません。なので、これも、今回のコラボにあたって遊び心を入れてみようと思って作ったんです、面白いでしょ! 

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───Hemeのカラーメイクのパケージはシンプルなイメージが有るのですが、どのようなコンセプトがあるのですか?

Vincent&Mimi: 実は、特に特別なコンセプトを持ってデザインしてるわけではないんです。しかし、商品デザインの継続的発展を継承するために、会社内でみんなで討論や意見、フィードバックを行い、もし、さらに良くできると思う人がいれば、みんなの意見を参考に調整しています。それは、パッケージも、商品の材質の選択でも。どのような材質で私たちの求めている効果を作り出せるのか考えを巡らせて、何度も修正して、みんなが「うん!素敵!綺麗」と思うまでひたすら、って感じです。(笑)

新作について

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提供:heme

───新作のテーマについて教えてください。

Vincent&Mimi&Jenny: 今回の12月はじめに出る新商品は、經典緞光唇膏シリーズ(リップ)から2色の新色、經典柔霧唇膏(リップ)から4色、純色腮紅(チーク)シリーズから新色3色、また、6色入りのアイシャドウパレットから2種類の冬の新色の紫櫻(Purple Blossom)と褐茶(Brown Tea)がでます。

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提供:heme

───新作のこだわりは?

Vincent&Mimi:今回の品質を選ぶうえで、冬なので、リップの素材は、シルキーマットな感じで、しかし光沢感も帯びているものにしました。6色のアイシャドウに関してはマット系、パール系、ラメ系の3種の質感を組み合わせて、粉質も非常に緻密で使用感も良いです。カラーの選択においては、少なくとも5回以上の討論を経て、決定しました。カラーに関しては、もちろんマーケットの話題になったカラーを参考にしましたが、そのような流行色は一つの微調整として経て、あとはアジア人に似合う色を考えて決めました。

 

海外展開とこれからについて

───現在、シンガポール、マレーシア、香港、澳門、中国、カナダに進出しているそうでが、やはり人気商品等は場所によって違いますか?

また、地域限定商品などは有りますか?

Vincent&Jenny:現在海外は、ニッチな代購が私たちの商品を現地で売っています。しかし、まだエージェントがいるわけではないです。人気商品は、台湾で比較的人気な商品とあまり変わりません。今のところ地域限定商品は有りません。

 

───日本展開の予定は有りますか?

Vincent:もし将来機会があれば、もちろんやってみたいです。日本は、私たちからすると、夢のような場所です。しかし、現在hemeでは、まだ開発したい商品がたくさんあり、やってみたいものがたくさんあり、また、商品をさらに良くしたいと考えています。なので、現在は台湾で努力を続けて、みんなにhemeを知ってもらい、皆さんが台湾に旅行にいらした際に、台湾のドラックストアで私たちhemeを試してみてほしいです!

───今後のミッションやビジョン

Vincent:カラーメイクの市場は、ずっと競争なので、もし今年上り調子に見えても、将来のことを予想するのは難しいです。なので、私たちは、hemeというブランドをさらに良くするために、努力をし続けます。

 

───最後にPRお願いします!

Vincent:最新のシリーズの商品が12月4日に台湾の各お店で販売開始します、海外の場合は、pinkoiを通して私たちの商品が買えますよ!これからも私たちhemeをよろしくお願いします。

ありがとうございました~

 

hemeオフィシャルサイト:http://www.heme.com.tw/

 

流行が日本と近い台湾、これからもhemeの活躍に要期待!

まず、沢山の質問に、親切にフランクに答えてくださった、hemeのお三方に感謝である。

地理的距離だけでなく、文化的距離も日本と近い台湾。特にメイクやファッション、音楽といったカジュアルな部分では、流行も、嗜好が日本とかなり近い。実際にSNSで見受けられる口コミは、駐在から初旅行客、リピーターまで様々な日本人の女の子が挙げているものであった。特にhemeはシンプルなデザインなので幅広い年代層に受けているようだ。実際に筆者も筆者の友人もhemeの詳細を知る前からhemeの商品を大量に購入していた。間違いなく、可愛くて、リーズナブルで、それでいて、使いやすい。ぜひ、12月4日発売の新色、新商品もチェックしてほしい。

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ライター:駒田優希

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